精密根管治療により抜歯を回避し、歯を保存した症例
患者様情報
40代男性
患者様のお悩み
奥の歯茎が疼く
治療概要
根管治療
提案内容
CTを撮影したところ、根管治療が不十分な部分があり、歯の根の先端に細菌の膿が確認される状態でした。再度の根管治療が必要な状態でしたので顕微鏡を用いた精密根管治療を提案させていただきました。
治療内容
CTであらかじめ状態を確認し顕微鏡を使用しながら慎重に感染源を除去していきました。再度の感染を防ぐために、ラバーダムを使用した状態で治療を進めています。ニッケルチタンファイルや特殊な超音波器具を用い歯に負担の少ないようなやり方で進めさせて頂きました。
治療前の状態
根管治療の際の薬剤が十分に入りきっていないところがあり、再度の感染が進みつつある状態でした。
治療後の状態
歯の根の先端まで消毒が行われ、薬剤も先端まで入っています。治療の効果もあり、根の先端の膿も縮小してきています。
治療費用(税込)
マイクロエンド感染根管治療(大臼歯):165,000円
治療期間
1ヶ月
通院頻度
週に1回
治療回数
4回
リスク・副作用
根管治療を行なった歯は過度な力が加わると破折する可能性があります。


