仮蓋って必要?
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こんにちは!
本日は仮蓋ついてお話しします。
虫歯の治療をして次の補綴物を装着するまでの間や根管治療中に仮蓋を使用します。
仮蓋をする目的は以下の3つがあげられます。
①歯の保護
治療によって露出した象牙質を保護し、しみる事や痛みを防ぎます。また、形成した歯が欠けるのを防ぎます。
②細菌感染の防止
治療中の歯の内部への細菌の侵入を防ぎます。
③スペースの確保
歯を削ったままにしておくと隙間の部分に隣の歯が寄ってきたり、対合の歯が移動してきたりします。
ただし仮蓋をした後は30分は飲食を控え、ガムのような粘着性のある食べ地は口にしないようにして下さい!
患者様ご自身が気をつけてくださっても仮蓋が外れてしまうことがあります。
隙間から細菌が入ったり痛みがでる可能性があるため、必ず連絡しましょう。
歯科衛生士 中江