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そのインプラント、本当に長持ち?価値を守る専門メンテナンス

そのインプラント、本当に長持ち?価値を守る専門メンテナンス

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インプラント

失われた歯の機能と美しさを取り戻すインプラント治療。
「第二の永久歯」とも呼ばれ、天然歯に近い噛み心地と見た目を実現するこの治療は、ご自身の健康と自信への価値ある投資といえるでしょう。
しかし、その価値を長期的に維持するためには、治療後の「メンテナンス」が不可欠であることをご存知でしょうか?
インプラントは天然歯とは異なり、虫歯にはなりませんが、手入れを怠ると深刻なトラブルを招き、最悪の場合、インプラントを失う可能性もあります。
それは、せっかくの時間と費用をかけた投資価値を目減りさせてしまうことに他なりません。
この記事では、なぜインプラントに専門的なメンテナンスが必要なのか、そしてその価値を最大限に守るための方法について、詳しく解説していきます。

目次

01.インプラントは「入れたら終わり」ではない?価値が目減りする瞬間
02.なぜ自己流ケアだけでは不十分なのか?プロケアの必要性
03.寿命が変わる!エス歯科クリニックの専門的インプラントメンテナンス
04.エス歯科クリニックが選ばれる理由:他院との違い
05.インプラントメンテナンスの流れ:当日のステップを解説
06.インプラントのメンテナンスについてよくあるご質問

 

インプラントは「入れたら終わり」ではない?価値が目減りする瞬間

インプラント治療が無事に完了すると、「これで安心」と思われるかもしれません。
しかし、インプラントは天然の歯とは異なる構造を持っているため、特有の注意が必要です。
メンテナンスを怠ることが、どのようにインプラントの価値を目減りさせてしまうのか、具体的に見ていきましょう。

天然歯との構造的な違い

インプラントと天然歯の最も大きな違いは、「歯根膜(しこんまく)」という組織の有無です。
天然歯は歯根膜によって顎の骨と結びついており、この膜がクッションのように働き、噛む力を適切に分散させたり、細菌感染に対する防御機構を備えたりしています。
一方、インプラントは歯根膜を持たず、チタン製のインプラント体が直接顎の骨と結合(オッセオインテグレーション)しています。
この強固な結合がインプラントの安定性を支えるのですが、同時に以下のようなデメリットも生じます。

感染への抵抗力が低い

歯根膜にある血管からの免疫細胞の供給がないため、インプラント周囲は細菌感染に対する防御力が天然歯よりも弱い傾向にあります。

トラブルのサインに気づきにくい

天然歯には神経が通っており、虫歯や歯周病が進行すると痛みや違和感といった自覚症状が現れます。
しかし、インプラント自体には神経がないため、周囲で問題が起きていても気づきにくく、発見が遅れがちになります。

過剰な力に対する緩衝作用がない

歯根膜のクッション作用がないため、噛み合わせの力がダイレクトにインプラントと骨にかかります。
噛み合わせの変化や歯ぎしりなどがあると、インプラントや上部構造(被せ物)に過度な負担がかかりやすくなります。

メンテナンス不足が引き起こす「価値の目減り」

これらの構造的な違いから、メンテナンスを怠ると以下のような問題が発生し、インプラントの価値が損なわれるリスクが高まります。

インプラント周囲炎の発症と進行

インプラント周囲にプラーク(歯垢)が蓄積すると、歯ぐきが炎症を起こし(インプラント周囲粘膜炎)、進行するとインプラントを支える骨が溶けてしまいます。(インプラント周囲炎)
天然歯の歯周病よりも進行が早い場合が多く、自覚症状がないまま重症化し、最終的にはインプラントが抜け落ちてしまう可能性があります。
これは、インプラント治療における失敗の最大の原因の一つです。

部品の劣化・破損

毎日の食事や噛み合わせによって、インプラントの上部構造(被せ物)やインプラント体と上部構造をつなぐネジには常に力がかかっています。
定期的なチェックを怠ると、気づかないうちに部品が緩んだり、摩耗したり、最悪の場合破損したりすることがあります。
特に、歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は注意が必要です。

噛み合わせの変化による不具合

周囲の歯の移動や摩耗などにより、噛み合わせは年月とともに少しずつ変化します。
インプラント治療直後は最適な噛み合わせでも、変化が生じるとインプラントに過剰な負担がかかり、部品の破損や骨へのダメージにつながる可能性があります。
インプラントは決して安価な治療ではありません。
だからこそ、その価値を長く維持するためには、治療後の継続的な専門的メンテナンスが不可欠なのです。

 

なぜ自己流ケアだけでは不十分なのか?プロケアの必要性

「毎日しっかり歯磨きしているから大丈夫」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、丁寧なセルフケアはインプラントを長持ちさせるための基本であり、非常に重要です。
しかし、残念ながらセルフケアだけではインプラント周囲の健康を完全に維持することは難しいのが現実です。

セルフケアの限界

インプラントの周囲には、天然歯以上にプラークが溜まりやすいポイントがいくつか存在します。

インプラントと歯ぐきの境目

インプラントの上部構造(被せ物)と歯ぐきの間には、構造上わずかな隙間ができやすく、そこに細菌が侵入しやすい環境があります。

複雑な構造

特にブリッジタイプや連結されたインプラントの場合、その構造は複雑で、歯ブラシの毛先が届きにくい箇所が多く存在します。

清掃器具の限界

歯ブラシだけでは、インプラント周囲の汚れを完全に取り除くことは困難です。
歯間ブラシやデンタルフロス、タフトブラシなどを駆使しても、磨き残しは発生してしまいます。

これらの磨き残しから形成される「バイオフィルム」という細菌の膜は、粘着性が高く、通常の歯磨きでは除去できません。
また、プラークが硬化した「歯石」は、歯科医院の専門器具でなければ取り除くことが不可能です。

プロフェッショナルケアでなければできないこと

歯科医院でのプロフェッショナルケア(プロケア)は、セルフケアの限界を補い、インプラントの長期的な安定に不可欠な役割を果たします。

専門器具による徹底的なクリーニング

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)

歯科衛生士が専用のペーストや器具(インプラントを傷つけないプラスチック製やシリコン製のカップ・ブラシ等)を使用し、セルフケアでは除去できないバイオフィルムや軽度な着色汚れを徹底的に除去します。

歯石除去(スケーリング)

超音波スケーラーやハンドスケーラーといった専門器具を用いて、硬化した歯石を取り除きます。

エアフロー

微細なパウダー(グリシンやエリスリトールなど)と水を吹き付けることで、歯ブラシが届きにくい隙間やインプラント周囲の頑固な汚れを効率的に除去します。

インプラントの状態チェック

動揺度の確認

インプラントが緩んでいないかチェックします。

上部構造・ネジの確認

被せ物の破損や欠け、ネジの緩みがないかを確認し、緩みがあれば締め直します。

周囲組織の検査

歯ぐきの炎症(腫れ、出血)の有無、インプラント周囲のポケットの深さを専用のプローブで測定し、インプラント周囲炎の兆候がないか詳細に調べます。

噛み合わせのチェックと調整

インプラントや周囲の歯に過度な負担がかかっていないか、咬合紙などを用いて噛み合わせの状態を定期的にチェックします。
必要であれば、微調整を行い、力のバランスを最適化します。
これは部品の破損や骨へのダメージを防ぐために非常に重要です。

レントゲン検査

通常1〜2年に1回程度、レントゲン撮影を行い、インプラント周囲の骨の状態を経時的に確認します。
骨吸収(骨が溶けること)が起きていないかなどを早期に発見できます。

セルフケア指導

患者様一人ひとりの口腔内の状態やインプラントの形状に合わせ、最適な清掃方法や清掃器具(歯ブラシ、歯間ブラシ、フロス、タフトブラシなど)の選び方・使い方を具体的に指導します。

このように、プロフェッショナルケアは単なる「お掃除」ではありません。
インプラントとその周囲組織の状態を専門家の目で多角的に評価し、問題の早期発見・早期対応を行うことで、インプラントの寿命を最大限に延ばすための包括的な管理プログラムなのです。
自己投資したインプラントの価値を守るためには、このプロケアが欠かせません。

インプラント周囲炎とは?放置が招く最悪のシナリオ

インプラントメンテナンスの最大の目的の一つが、「インプラント周囲炎」の予防と早期発見です。
これは、インプラントの長期的な成功を脅かす最も深刻な合併症であり、放置するとインプラント脱落という最悪のシナリオにつながる可能性があります。

インプラント周囲炎の正体

インプラント周囲炎は、その名の通り、インプラントの周りの組織(歯ぐきや骨)が炎症を起こす病気です。
原因は、天然歯の歯周病と同じく、プラーク(歯垢)に含まれる細菌による感染です。
インプラント周囲にプラークが蓄積すると、まず歯ぐきに炎症が起こります。
これを「インプラント周囲粘膜炎」と呼びます。
症状としては、歯ぐきの軽度な腫れや赤み、ブラッシング時の出血などが見られます。
この段階であれば、適切なクリーニングとセルフケアの改善で治癒することが可能です。
しかし、炎症がさらに進行し、インプラントを支えている顎の骨にまで及ぶと「インプラント周囲炎」となります。
骨が溶け始めると、歯ぐきの腫れや出血がひどくなったり、膿が出たり、インプラントがわずかに動揺したりといった症状が現れることがあります。

天然歯の歯周病との違いと怖さ

インプラント周囲炎は、天然歯の歯周病と比較していくつかの点でより注意が必要です。

進行が早い傾向

インプラントには天然歯のような歯根膜がなく、骨との間に感染防御機構が少ないため、一度炎症が骨に達すると、歯周病よりも急速に骨吸収が進行しやすいといわれています。

自覚症状が出にくい

インプラント自体には神経がないため、初期段階では痛みや腫れといった自覚症状がほとんど現れません。
出血や歯ぐきの腫れなどのサインに気づいたときには、すでにかなり進行してしまっているケースも少なくありません。

治療が困難

進行してしまったインプラント周囲炎の治療は非常に難しく、天然歯の歯周病治療よりも成功率が低いとされています。
一度失われた骨を再生させることは困難であり、場合によってはインプラントの除去が必要になることもあります。

放置した場合の結末

インプラント周囲炎を放置し、骨吸収が進行すると、インプラントを支える骨がなくなり、最終的にはインプラントがグラグラになって抜け落ちてしまいます。
時間と費用をかけて手に入れた快適な噛み心地と美しい見た目が、すべて失われてしまうのです。
さらに、炎症が周囲の骨に広がると、隣接する天然歯や他のインプラントにも悪影響を及ぼす可能性があります。
インプラント周囲炎は「サイレントキラー(静かなる殺し屋)」とも呼ばれます。
症状がないからといって安心せず、定期的なプロフェッショナルケアによって早期に発見し、進行を食い止めることが、インプラントを守る上で最も重要な鍵となります。

 

寿命が変わる!エス歯科クリニックの専門的インプラントメンテナンス

エス歯科クリニックでは、インプラント治療を「ゴール」ではなく、患者様の長期的な口腔内の健康とQOL(生活の質)向上への「スタート」と捉えています。
そのため、治療後のメンテナンスプログラムに特に力を入れています。
当院の専門的なインプラントメンテナンスは、単に汚れを除去するだけでなく、科学的根拠に基づいた診断と管理により、インプラントの寿命を最大限に延ばすことを目的としています。

エス歯科クリニックのメンテナンスの特徴

担当歯科衛生士制による継続的な管理

原則として、一人の患者様を同じ歯科衛生士が継続して担当します。
これにより、口腔内のわずかな変化にも気づきやすく、患者様との信頼関係に基づいた、きめ細やかなケアとアドバイスを提供することが可能です。

精密機器を用いた徹底的な検査

口腔内診査

歯ぐきの状態、プラークや歯石の付着状況、インプラントの動揺度、上部構造の状態などを詳細にチェックします。

プロービング

インプラント周囲のポケットの深さを、インプラント専用のプローブを用いて測定し、炎症の有無や進行度を評価します。

レントゲン検査

定期的にレントゲン撮影を行い、インプラント周囲の骨レベルの変化を経時的に観察します。
当院では、必要に応じて歯科用CTも活用し、三次元的に骨の状態を詳細に評価します。

噛み合わせチェック

咬合紙などを用いて、全体の噛み合わせバランスや、インプラントに強い力がかかっていないかを精密に確認し、必要に応じて調整を行います。

インプラントに特化した専門的クリーニング

PMTCとエアフローの活用

バイオフィルムや歯石、着色汚れを、専用のペーストやエアフロー(微細パウダー噴射)を用いて、インプラント周囲を傷つけることなく効果的に除去します。

個別のセルフケア指導

患者様一人ひとりのインプラントの部位、形状、本数、そして清掃スキルに合わせて、最適なセルフケア方法を具体的に指導し、ご自宅でのケアの質を高めるサポートをします。

リスク評価と予防的アプローチ

喫煙習慣、全身疾患、歯ぎしりの有無など、インプラント周囲炎のリスク因子を評価し、患者様ごとに個別化されたメンテナンス間隔(通常3~6ヶ月ごと)を設定します。
予防的な観点からのアプローチを重視します。

エス歯科クリニックのメンテナンスは、科学的根拠に基づいた検査と、熟練した技術による処置、そして患者様とのコミュニケーションを組み合わせた、オーダーメイドのプログラムです。
この専門的なケアを継続することで、インプラント周囲炎のリスクを最小限に抑え、大切なインプラントの価値と機能を長期的に維持することが可能になります。

 

エス歯科クリニックが選ばれる理由:他院との違い

インプラント治療とその後のメンテナンスは、長期にわたるお付き合いになります。
だからこそ、信頼できる歯科医院を選ぶことが極めて重要です。
エス歯科クリニック(上大岡)が、多くの患者様に選ばれ、長期的な信頼を得ている理由をご紹介します。

1.世界基準の技術力:指導医・認定医による治療

当院の総院長である白井崇浩医師は、国際的なインプラント学会(ICOI)の指導医・認定医資格を有しています。
これは、インプラント治療における高度な知識、技術、そして豊富な経験が世界的に認められている証です。
難症例とされる骨造成(GBR、サイナスリフト)やAll-on-4®(オールオンフォー)など、他院では対応が難しいとされるケースにも豊富な実績があります。
この高い専門性が、治療の成功率を高め、長期的な安定につながる基盤となります。

2.IDHA認定歯科衛生士による世界水準のメンテナンス

IDHA(International Dental Hygienist Association)は、『口腔の健康から全身の健康へと導く健康創造的医療』を世界各国で提供、活躍できる人財の育成を行っている国際歯科衛生士学会です。
当院にはIDHAの認定を受けた歯科衛生士在籍しており、一流の歯科衛生士によるメンテナンスを受けることができます

3.先進設備による精密な診断と安全な治療

歯科用CT

全てのインプラント治療においてCT撮影を必須とし、顎の骨の形態や神経・血管の位置を三次元的に正確に把握することで、安全かつ最適な埋入計画を立案します。

Xガイド(ナビゲーションシステム)

CTデータに基づいた埋入計画をリアルタイムでナビゲーションするシステムを導入。
これにより、計画通りの位置・角度・深さにミリ単位での高精度な埋入が可能となり、手術の安全性を飛躍的に向上させます。

4.痛みに配慮した快適な治療環境

麻酔専門医の在籍

当院には日本歯科麻酔学会専門医が在籍しています。
外科手術に対する不安や恐怖心が強い方には、麻酔専門医の管理のもとで静脈内鎮静法を行うことが可能です。
うたた寝をしているようなリラックスした状態で、安全かつ快適に手術を受けていただけます。

痛みを最小限にする工夫

表面麻酔の使用や極細の注射針など、麻酔注射時の痛みにも最大限配慮しています。

5.安心の長期保証制度と充実のサポート体制

最長15年の長期保証

当院では、インプラント治療に対して最長15年という長期の安全保証制度を設けています。
これは、当院の治療技術と品質に対する自信の表れです。(※保証には定期メンテナンスの受診が条件となります)

インプラントコーディネーター

専門知識を持ったインプラントコーディネーターが在籍。
治療に関する疑問や不安、費用についてなど、患者様の立場に立って丁寧にご説明し、安心して治療に臨めるようサポートします。

6.チーム医療による包括的なケア

インプラント治療の成功には、歯科医師だけでなく、専門的な知識を持つ歯科衛生士、歯科技工士との緊密な連携が不可欠です。
当院では、各分野のプロフェッショナルがチームとして患者様をサポートし、治療からメンテナンスまで一貫した質の高い医療を提供します。

エス歯科クリニック(上大岡)は、これらの強みを活かし、単にインプラントを入れるだけでなく、その価値を長期的に維持し、患者様の生涯にわたる口腔内の健康と豊かな生活に貢献することを目指しています。

 

インプラントメンテナンスの流れ:当日のステップを解説

エス歯科クリニックでのインプラントメンテナンスは、患者様に安心して、そして快適に受けていただけるよう、スムーズな流れで行われます。
一般的なメンテナンス(通常3~6ヶ月ごと)のステップをご紹介します。

STEP1:受付・問診

ご予約の日時にご来院いただきましたら、まずは受付にて診察券をご提出ください。
待合室でお待ちいただき、お時間になりましたらスタッフがお呼びします。
診察室に入りましたら、担当の歯科医師または歯科衛生士が、前回のメンテナンスからの変化や、現在気になっていること、ご自宅でのケア状況などについて簡単にお伺いします。

STEP2:口腔内チェック

お口の中全体の状態を詳細に確認します。

インプラント周囲のチェック

歯ぐきの状態(色、腫れ、出血の有無)
プラークや歯石の付着具合
インプラントの動揺(グラつき)がないか
上部構造(被せ物)の破損やネジの緩みがないか
プロービングによるポケット測定(インプラント周囲炎のチェック)

他の歯と歯ぐきのチェック

虫歯や歯周病の新たな発生がないか
既存の詰め物や被せ物に問題がないか

噛み合わせのチェック

全体の噛み合わせバランスを確認し、インプラントに過度な負担がかかっていないかチェックします。

STEP3:レントゲン撮影(必要に応じて)

通常1~2年に1回程度の頻度で、レントゲン撮影を行い、インプラント周囲の骨の状態を確認します。
目視では確認できない骨吸収の有無などをチェックし、インプラント周囲炎の早期発見に努めます。
必要と判断された場合は、歯科用CTによる精密検査を行うこともあります。

STEP4:プロフェッショナルクリーニング

検査結果に基づき、専門的なクリーニングを行います。

染め出し(必要に応じて)

プラークがどこに残っているかを目で見て確認するために、染色液を使用することがあります。

歯石除去

インプラントや天然歯に付着した歯石を、専用の器具(超音波スケーラー、ハンドスケーラー)で丁寧に取り除きます。

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)

専用のペーストとブラシ、カップなどを用いて、歯の表面やインプラント周囲のバイオフィルム(細菌の膜)を徹底的に除去・研磨します。

エアフロー(必要に応じて)

タバコのヤニや茶渋などの頑固な着色汚れがある場合や、複雑な構造の周囲には、微細なパウダーを用いたエアフローで効率的に汚れを除去します。

STEP5:噛み合わせ調整(必要に応じて)

STEP2のチェックで噛み合わせに問題が見られた場合、インプラントや他の歯に負担がかからないよう、微調整を行います。

STEP6:セルフケア指導・アドバイス

担当の歯科衛生士が、今回のメンテナンス結果を踏まえ、ご自宅での効果的なケア方法(歯ブラシの当て方、歯間ブラシやフロスの使い方、おすすめのケアグッズなど)について、改めてアドバイスさせていただきます。
日々のケアに関する疑問点なども、お気軽にご質問ください。

STEP7:次回メンテナンスのご予約

最後に、患者様の口腔内の状態に合わせて、次回のメンテナンス時期(通常3~6ヶ月後)をご提案し、ご予約をお取りします。
定期的な受診が、インプラントを長持ちさせる鍵です。

以上が、エス歯科クリニックでのインプラントメンテナンスの基本的な流れです。
所要時間は、お口の状態によって異なりますが、通常30分~60分程度です。
痛みを感じることはほとんどありませんので、リラックスして受診いただけます。

 

インプラントのメンテナンスについてよくあるご質問

Q1.インプラントのメンテナンスは、なぜ必要なのでしょうか?
A1.インプラントは天然歯と異なり、感染への抵抗力が弱く、問題が起きても自覚症状が出にくい特徴があります。
そのため、プラークが溜まるとインプラント周囲炎を引き起こしやすく、放置するとインプラント脱落のリスクがあります。
また、噛み合わせの変化や部品の緩みなども起こりえます。
専門家による定期的なチェックとクリーニングで問題を早期に発見・対処し、インプラントを長く快適に使うためにメンテナンスは不可欠です。

Q2.メンテナンスはどのくらいの頻度で受ければ良いですか?
A2.患者様のお口の中の状態やリスクによって異なりますが、一般的には3ヶ月から6ヶ月に1回の頻度をお勧めしています。
リスクが高い場合は、より短い間隔(1~2ヶ月ごと)をご提案することもあります。
担当の歯科医師や歯科衛生士と相談の上、最適な間隔を決めましょう。

Q3.メンテナンスの費用はどれくらいかかりますか?保険は適用されますか?
A3.インプラント治療後のメンテナンスは、基本的に保険適用外の自由診療となります。
費用はクリニックによって異なりますが、エス歯科クリニックでは、1回のメンテナンス費用は数千円から1万円程度を目安としています。
レントゲン撮影など内容によって変動します。詳細はお気軽にお尋ねください。

Q4.メンテナンスでは具体的に何をするのですか?痛いですか?
A4.主な内容は、①状態チェック(動揺、炎症、ネジ緩み等)、②噛み合わせ確認・調整、③専門器具でのクリーニング、④レントゲン撮影(定期的)、⑤セルフケア指導です。
クリーニングは丁寧に行いますので、通常痛みを感じることはほとんどありません。
ご不安な場合は遠慮なくお申し付けください。

Q5.自分でできるメンテナンス(セルフケア)の方法を教えてください。
A5.毎日の丁寧なブラッシングが基本です。
特にインプラントと歯ぐきの境目を意識してください。
歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスを必ず併用し、プラークをしっかり除去してください。
形状によってはタフトブラシも効果的です。正しい使い方はメンテナンス時に指導します。

Q6.おすすめの歯ブラシや歯磨き粉はありますか?
A6.インプラント周囲はデリケートなため、柔らかめの毛の歯ブラシで優しく磨くことをお勧めします。
歯磨き粉は、インプラント等を傷つける可能性があるため、低研磨性または研磨剤無配合のものを選びましょう。
フッ素配合のものは残存歯の虫歯予防に有効です。

Q7.メンテナンスを怠ると、どうなりますか?
A7.最大のリスクはインプラント周囲炎の発症・進行です。
初期は自覚症状がないまま骨吸収が進み、最悪の場合インプラントが脱落します。
また、ネジの緩みや破損、噛み合わせの不具合などを放置することになり、インプラントの寿命を縮めます。
定期メンテナンスはトラブルを未然に防ぐために非常に重要です。

Q8.他の歯科医院で入れたインプラントのメンテナンスもしてもらえますか?
A8.はい、エス歯科クリニックでは、他の歯科医院で治療されたインプラントのメンテナンスも承っております。
当院はインプラント指導医・認定医が在籍し、様々な症例に対応可能です。
可能であれば、使用インプラントの情報をお持ちいただけるとスムーズです。
まずはお気軽にご相談ください。

Q9.メンテナンスを受けていれば、インプラントは一生もちますか?
A9.適切なケアを継続すれば10年、20年以上機能させることは十分可能です。
しかし、「一生もつ」とは断言できません。
寿命は、全身状態の変化、生活習慣(特に喫煙)、セルフケアの質、メンテナンスの継続など、様々な要因に影響されます。

Q10.インプラントの保証を受けるためにメンテナンスは必要ですか?
A10.はい、エス歯科クリニックの最長15年長期保証制度を含め、ほとんどの保証制度では、指定頻度での定期メンテナンス受診が必須条件です。
これはインプラントを良好に保つために不可欠だからです。
メンテナンスを受けていない場合、保証対象外となる可能性があります。
保証はクリニックと患者様の協力で成り立つものです。
必ず定期メンテナンスをお受けください。

監修者情報

著者画像
エス歯科クリニック(上大岡)院長 池 洋典

略歴 Profile

[資格]
・厚生労働省認定歯科医師臨床研修指導医
・Nobel Biocare mentor program 修了
・米国 Loma Linda University インプラントプログラム 修了
・インビザライン(マウスピース矯正)認定医
・小学館アカデミー 上大岡保育園 園医
・Jリーグ 横浜FC 公認クラブデンティスト


[所属学会]
・日本口腔インプラント学会
・日本顎咬合学会

ドクターコメント Doctor comment

エス歯科クリニック(上大岡)院長の池洋典と申します。 患者さんの目線に立って、  「わかりやすい説明と、痛くない治療」  「精確な診査診断と、安全で質の高い治療」  「evidence(科学的根拠)に基づいた治療」 これらを大切に、地域の皆様のお口の健康に貢献できるよう、誠意をもった丁寧な治療を心がけています。 また、歯医者が苦手な方でも安心して通院していただけるよう、治療前後での対話の時間を大切にしています。 歯や口についての疑問・不安・悩みなど、なんでもお気軽にご相談ください。

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エス歯科クリニック(上大岡)

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