2017.11.24更新

当院では患者さんの外科的負担を減らすため、上下同時にインプラント

手術を行うことが多いです。

例えば、本日のOPEは左下1本、左上1本、左上の骨造成(サイナスリフト)

と2本のインプラント同時に埋入しました。

 

この方の場合は左下の親知らずから常に膿が出ている状態でしたが、神経に近く

膿の袋も非常に大きかった(赤丸)ため提携する大学病院の横浜市立大学口腔外科にて

全身麻酔で親知らずを抜歯した後(数か月後)にインプラントの埋入を行いました。

 

↓初診時のパノラマレントゲン

https://www.s-shika-clinic.com/asset/morimori1.jpg

↓親知らず抜歯後のパノラマレントゲン

https://www.s-shika-clinic.com/asset/morimori2.jpg

当院でのインプラント手術は1時間程度で終了しましたが、患者さんの負担軽減を

考慮し、大学病院麻酔科元教授の先生に麻酔(静脈内鎮静法)をしていただき

無事終わりました。

↓術後のレントゲン写真(青丸:サイナスリフト)

https://www.s-shika-clinic.com/asset/morimori3.jpg

最近、患者さんとお話しをしていると、インプラントの外科処置が

怖いといわれる方が多いです。

ただ、豊富な手術経験としっかりとした治療計画を行えば

手術も短時間で終わり、外科的侵襲も最小限で済みます。

お困りの患者様がいらっしゃいましたら是非ご相談ください。

 

歯科医師:大口

 

 

 

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