2023.08.23更新

 

こんにちはrabbit

 

”歯磨き粉に記載されてあるフッ素ってなに?”

と思ったことはありますか?

今日はフッ素についてお話しします。

 

虫歯予防として使われているフッ素は"フッ素化合物"という成分です。

 

フッ素の働きの特徴

①歯質の強化

フッ化物が歯に取り入れられると、エナメル質が強化され、酸に溶けにくい丈夫な歯にする

 

②再石灰化の促進

歯からとけだしてしまった"リン"や"カルシウム"が再び歯に戻ろうとする作用(再石灰化)の促進

 

③虫歯菌の活動の抑制

虫歯の原因菌のひとつ、ミュータンス菌の働きを抑制

 

一般的に販売されている歯磨き粉は最大フッ素濃度1450ppmです。継続的に使用することで効果が期待できますので毎日使用することをお勧めします。

 

子供で使用する際年齢に応じてフッ素濃度及び、量が定められています。
使用時には各歯磨き粉に記載されている容量や使用法を確認しましょう。

 

「年齢に応じたフッ素入り歯磨き粉のフッ素濃度と量」

生後6ヶ月〜2歳:500ppm/米粒程度
3歳〜5歳:500ppm / 3~5mm以下
6歳〜14歳:1,000ppm / 1cm
15歳以上:1,000~1,500ppm / 1~2cm

 

a

 

歯科衛生士 中江

entryの検索

月別ブログ記事一覧

カテゴリ

電話番号
電話番号