2018.11.10更新

こんにちは!

よく患者様からよくこんなご質問を頂きます。
「いつ歯磨きをすればいいのですか?」と、
疑問に思っているかたが多いと思います!


ではいつ歯磨きをすればいいのか
ご紹介したいと思います( ´∀`)


食後に歯のエナメル質は、酸性の食物(糖分、フルーツ、酒類、 酢など) によって口の中が酸性になると一時的に柔らかくもろい状態になり ます。この状態は、 だ液に含まれるミネラル成分によって約30分前後で再石灰化され ますが、 それまでに硬いものでこするとエナメル質を傷付ける恐れがありま す。


グラフにしたものがこちらです

https://www.s-shika-clinic.com/asset/image1%20%2818%29.jpeg

 

《臨海pHとは》
歯の最も強度の高い歯の表面、 エナメル質が溶け出す酸度のことをいいます。( エナメル質が溶け出すことを脱灰といいます) 歯が溶け出す酸度は5.5以下です。


《再石灰化とは》
溶け出した歯の表面エナメル質が元の状態に戻ろうとすることを再 石灰化といいます。 唾液の機能としてこの再石灰化促進作用もあります。

 


きちんと歯磨きが習慣となっている人は、 歯そのものを守ることを優先して食後30分経ってから歯磨きする ほうがいいでしょう。ただし歯磨きの習慣が十分でない子どもや、 歯周病があるなど口中に細菌がたくさんいる状態の人は、 まずは毎食後すぐの歯磨き習慣を付けることから始めましょう。

 


他にも何か疑問に思っている事や質問があれば
お声かけ下さい!
精一杯答えられるよう努力しいきます(^^)

 


歯科衛生士  江副

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