2015.03.31更新

 

「顕微鏡(マイクロスコープ)」

 

 当院の治療では、なくてはならない医療機器です。

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最近、歯科医院でも導入しているところが増えているようです。

安全で、かつ、精度の高い治療をする上でとても役に立ちます。

 

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以前、顕微鏡(マイクロスコープ)のブログを書かせていただきましたので、まだご覧になってい無い方は下のリンクを参照してみてください。

 

マイクロスコープのはなし①

マイクロスコープのはなし②

 

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顕微鏡の使用により、術野の拡大(肉眼のおよそ32倍)が可能になるため、治療の質・診断の精度向上に役立ちます。

 

今日は当院での顕微鏡(マイクロスコープ)の使い方を少しだけ紹介します。

 

 

 

根の治療

 暗くて細い根管内を明示することで、感染した歯質を直接目で確認できる

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 感染源が残ったまま治療が終わると、数年後にまた治療が必要になることがあります。

 

 

虫歯の治療

 健康な歯質を確実に残し、感染した歯質のみを除去できる

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被せものの治療

 形成(型取り前の仕上げ)の精度を上げ、装着時に隙間が無いかしっかり確認できる

 

 

歯周病治療

 歯石の取り残しが無いか徹底したチェックができるほか、炎症組織の掻爬、歯周外科治療での精度向上

 

  

肉眼では見えない小さなものが見えるようになるため、いざというときにも重宝します。

 

 

痛みや違和感を取り除くことは、歯科治療の成果として重要なファクターですが、歯科治療の成功とは、その成果がしっかり長くもつことだと考えます。

 

 

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